「マザーシティ」ケープタウン、HSBC SVNSを再び歓迎

ケープタウンが12月7、8日の両日、HSBC SVNSの第2ラウンドを開催する準備を進めている中、水曜日、象徴的なテーブルマウンテンを望む屋上に男子・女子ラグビーセブンズの世界ベスト12チームのキャプテンが集まりました
  • HSBC SVNSの第2ラウンド大会が12月7日~8日に開催、世界トップクラスのラグビーセブンズがケープタウンに戻ってくる
  • 先週末に開催されたドバイでの開幕ラウンドで金メダルを獲得したオーストラリア女子とフィジー男子が、HSBC SVNSランキングで首位に立つ
  • 南アフリカのファンは、男子プールCでアルゼンチンとアイルランドと対戦するオリンピック銅メダリスト『ブリッツボクス』をホームグラウンドで応援できる
  • HSBC SVNS 2025では、男子・女子のラグビーセブンズの世界ベストそれぞれ12チームが、7ヶ月間にわたり、世界の象徴的な7つの場所で競い合う
  • 大会は土曜日の現地時間9:00(GMT+2)に開幕、翌日の日曜日に決勝戦が行われ、女子18:35、男子は19:11にキックオフ。ファンの皆さまは、こちらから世界どこからでも観戦できます。チケット価格は250ランドからスタート、こちらチケットマスターでお求めください。

ケープタウンが12月7、8日の両日、HSBC SVNSの第2ラウンドを開催する準備を進めている中、水曜日、象徴的なテーブルマウンテンを望む屋上に男子・女子ラグビーセブンズの世界ベスト12チームのキャプテンが集まりました。

先週末のドバイでの華々しい開幕戦に続き、オーストラリアとフィジーは、ドバイでニュージーランドとスペインをそれぞれ下して金メダルを獲得し、HSBC SVNSの女子と男子のランキングで首位を走っています。

今年のパリオリンピックで活躍したスター選手たちが、DHLスタジアムでその驚異的なスピード、強さ、スキルを披露。南アフリカのファンにとっては、オリンピックで銅メダルを獲得したブリッツボクスをホームグラウンドで応援するチャンスがやってきます。

24チーム中、先週末にドバイでSVNSデビューを飾ったのは91名。今大会も、ラグビーセブンズの世界最高峰で自分の足跡を残そうとしているエキサイティングな新人選手がたくさん出場します。チケットは250ランドからスタート、こちらチケットマスターでお求めいただけます。

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SVNSリーグ優勝のアルゼンチンを破り、2024年の男子初代王者に輝いた男子オリンピック王者のフランスは、SVNSチャンピオンの座を守ろうと本大会に挑みます。一方、パリオリンピックで2連覇を達成したニュージーランド女子は、2024年にオーストラリアに奪われたSVNSチャンピオンの座を取り戻そうと今大会に挑みます。

HSBC SVNSは、土曜日、日曜日ともに現地時間9時(GMT+2)にキックオフ、初日にはプール戦が行われます。日曜日の13:12にカップ準決勝が始まり、18:35に女子金メダル決勝戦がキックオフ。そして現地時間19:11にキックオフする男子決勝戦で大会はクライマックスを迎えます。

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HSBC SVNSケープタウン大会では、3チームずつ4つのプール戦から、各プール優勝チームが自動的に決勝ラウンドに進む一方、各プールの2位チームはプレーオフで5位から8位までを決定。各プールで3位についたチームもプレーオフに参加して9位から12位までを決定する、という新たな大会形式が導入されます。

この新形式は、プレーヤーウェルフェア(選手の身の安全・福祉)を考慮したもので、チームやその他の関係者との協議の結果、導入され、ケープタウンとシンガポールで行われる連続大会(それぞれドバイ大会と香港大会の直後に開催)で採用されます。

2日間の大会に最適のこの大会形式により、チームは週末の大会を終え移動した後で、回復と準備に費やす1日を得ることができるようになります。これまで以上に、最初のキックオフからすべての試合が重要な意味を持つことになります。

ケープタウン大会のプール分けは、ドバイ大会終了時のランキングに基づいて行われました。

男子のプールAは、ドバイ大会王者のフィジーがイギリスとウルグアイと対戦。スペインは、ドバイ大会でSVNS史上初となる決勝トーナメント進出を果たしたオーストラリア、昇格したばかりのケニアとともにプールBに入りました。プールCはアルゼンチン、開催国の南アフリカ、アイルランドが、プールDでは、ニュージーランドがオリンピックチャンピオンのフランス、アメリカと対戦します。

女子のプールAでは、ドバイ大会の勝者オーストラリアがオリンピック銀メダリストのカナダ、そしてブラジルと対戦します。オリンピック王者のニュージーランドはプールBで日本、中国と対戦。プールCではフランス、アイルランド、スペインとヨーロッパ勢の対戦となります。プールDのイギリスは、アメリカとフィジーと対戦します。

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ラグビーセブンズの世界的な祭典であるHSBC SVNS 2025は、ワールドラグビーがリニューアルし再出発した初年度大会の成功に続き、象徴的な世界7都市で7ヶ月にわたり7大会を開催します。

ドバイ、ケープタウン、パース、バンクーバー、香港、シンガポールでレギュラーシーズン6大会を開催、HSBC SVNSリーグ優勝チームが決定します。続いて、2028年のオリンピック大会でラグビーセブンズの開催会場となるロサンゼルスのディグニティ・ヘルス・スポーツパークで、HSBC SVNS世界チャンピオンシップが行われます。

シンガポールでの第6大会が終了後、シリーズ累計ポイント上位8チームが「勝者総取り」の世界チャンピオンシップに出場し、女子と男子のSVNSチャンピオンが決定します。

また、ロサンゼルスでは、ワールドラグビーセブンズチャレンジャーの上位4チームに加え、9位から12位のチームが次回のHSBC SVNSへの出場権をかけて戦う、昇格・降格プレーオフ大会も開催されます。

このSVNS大会方式で、ピッチ上で繰り広げられる興奮やエンターテインメント、そして釘付けになるようなスリルが満点の大会をファンに届けることができるようになります。HSBC SVNS大会は、世界最高の男女アスリートとともに、エンターテイメントや音楽、文化、グルメなどを、世界各地の素晴らしい場所を背景に提供し続けます。

女子ラグビーにとって非常に重要な一年となる今年、女子ラグビーの発展に向けたワールドラグビーのコミットメントは揺るぎないものであり、HSBC SVNSの全大会では、男子・女子、各チームが受け取る参加費は平等となり、また、男女共に世界中での同じ大舞台を共有することになります。また、史上初めて、女子SVNS 2025のマッチオフィシャル陣が全員女性となりました。

観戦方法 >>

HSBC SVNS大会の模様は、世界のどこにいても、放送局パートナーまたはwww.RugbyPassTVでお楽しみいただけます。大成功を収めたオリンピックのセブンズ大会に続き、素晴らしい放送パートナーの数々が、SVNSを世界中の視聴者に届けてくれるでしょう。

メディア関係者への注記

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