パース、熱い HSBC SVNSの舞台が整う
- 1月24日から26日にかけて、HSBC SVNS 2025の第3節を開催するパース、HPFパークに世界トップ12男子・女子ラグビーセブンズチームが集結
- ドバイとケープタウンで行われた開幕2節で4チームがタイトルを獲得。ニュージーランド女子とフィジー男子が現在首位に立つ
- 2024 SVNS王者のオーストラリアは、女子プールCでフランス、中国、スペインと、一方男子はプールAでアルゼンチン、南アフリカ、アメリカと対戦
- 3日間にわたる大会は、金曜日の現地時間11:00(GMT+8)にプール戦で幕を開け、土曜日も引き続きプール戦が12:00からスタート。決勝戦は日曜日の13:30からスタートし、20:11に女子決勝戦がキックオフして、閉幕
- 昨年の決勝戦当日のチケット完売に続き、ファンの皆様には残念な結果にならないよう、お早めにチケットを確保されるようお勧めします。チケットはwww.svns.comにてお求めください。
2024年大会では決勝日のチケットを完売したラグビーセブンズの熱狂が再びパースを訪れます。HBFパークでのHSBC SVNS第3節開催を前に、パースが盛り上がりを見せています。
1月24日〜26日の3日間にわたって開催されるこの大会に先立ち、水曜日、世界の男子・女子トップ12チームのキャプテンたちがサウス・パース・フォーショアに集結しました。
ドバイとケープタウンで開催された開幕2節では4チームがタイトルを獲得をしており、また、たくさんの新人プレーヤーやオリンピアンが参加し、これまで以上に熾烈な戦いが繰り広げられることが予想されます。
注目したいプレーヤーは、先月のドバイ大会で1大会15トライという記録を打ち立て、HSBCワールドラグビー・セブンズの年間最優秀選手に輝いたばかりのマディソン・リーヴァイ選手です。
ケープタウン大会で優勝し、現在ランキングの首位を走っている女子オリンピックの覇者ニュージーランドは、プールAに入り、日本、アイルランド、ブラジルと対戦します。
オリンピック銀メダルを獲得したカナダと銅メダルを獲得したアメリカは、イギリスとフィジーとともにプールBに入っています。
開催国であり、HSBC SVNS 2024のチャンピオンでもあるオーストラリアは、フランス、中国、スペインとともにプールCに入り、ドバイでの開幕節のタイトルを、今週末、ホームで取り戻そうと気合を入れています。
フィジーはドバイでの金メダル、ケープタウンでの銅メダルに続き男子で首位に立ち、ライバルのニュージーランド、昇格したばかりのケニア、ウルグアイとともにプールCで戦います。
開催国のオーストラリア男子は、SVNSリーグ覇者のアルゼンチン、ケープタウン王者の南アフリカ、アメリカとともにプールAに入りました。
オリンピックチャンピオンのフランスは、スペイン、イギリス、アイルランドとともにプールBに入り、ヨーロッパ勢の戦いとなります。
SVNSリーグ優勝国のアルゼンチンを破り、2024年の男子初代王者に輝いた男子オリンピック王者のフランスは、SVNSチャンピオンの座を維持しようと力が入っています。一方、パリオリンピックで2連覇を達成しニュージーランド女子は、2024年にオーストラリアに奪われたSVNSチャンピオンのタイトルの奪還を目指します。
HSBC SVNSは金曜日の現地時間11:00(GMT+8)にプール戦で開幕。土曜日は12:00から引き続きプール戦が行われ、17:27からは準々決勝が始まります。日曜日の決勝日は13:30に始まり、男子決勝は19:35、女子決勝は20:11に行なわれます。
本大会での画期的なこととして、女子の決勝戦が大会のトリを飾ります。日曜日の夜、女子決勝戦がセンターステージを飾り、HSBC SVNSパース大会の幕を下ろします。
オーストラリア女子のキャプテン、イザベラ・ナッサー選手はこう語っています。 「HBFパークのオージー・ファンの前でプレーできることは、選手たちにとって、今年のタイトル獲得に向けた大きなモチベーションになっています。昨年は決勝で惜しくも優勝を逃しましたが、そのことがチームとしてさらに上を目指していく原動力になっています。」
オーストラリア男子のキャプテン、ヘンリー・ハッチソン選手も次のように語りました。 「パースに戻ってこられたことは素晴らしいことだし、昨年も応援してくれたホームの観客の前でプレーできることを楽しみにしています。メンバーにはフレッシュな面々もいるけど、今年はもうひとつ上のステージに上がり、ショーを披露できることを期待しています。」
今年のSVNSフェスティバルも、ピッチ内外でアクション満載の週末になること間違いなしです。オリンピックスター選手を含む世界最高の男女12チームが参加する壮大なラグビーセブンズのアクションに加え、世界各国のグルメやインタラクティブに楽しめるアクティビティ、パフォーマーが会場を闊歩したり、超豪華なエンターテインメントのラインナップを楽しむことができます。
国際的に高く評価されているアーティスト、ボイジャー・フィーチャリング・パース交響楽団のINNEKA、サザン・リバー・バンド、エイドリアン・ズブケなどが、忘れられないパフォーマンスでステージを彩ります。
昨年のファイナル当日のチケット完売を受けて、ファンの皆様には、残念な結果にならないよう、チケットの確保を強くお願いしている。残りわずかとなったチケットはwww.svns.com でお求めいただけます。
HSBC SVNSの試合は、世界のどこにいても、放送局パートナーを通じて、またはwww.RugbyPassTVでご視聴できます。大成功を収めたオリンピックのセブンズ大会に続き、素晴らしい放送パートナーの数々が、世界中にいるにわかファンにSVNSをお届けします。
ラグビーセブンズの世界的な祭典であるHSBC SVNS 2025は、ワールドラグビーによってリニューアルし再出発した初年度シリーズの成功に続き、今年も、世界の象徴的な7つの都市で7ヶ月にわたり7都市で開催します。
ドバイ、ケープタウン、パース、バンクーバー、香港、シンガポールでレギュラーシーズン6大会が開催され、HSBC SVNSリーグ優勝チームが決定。次いでHSBC SVNSワールドチャンピオンシップがロサンゼルスのディグニティヘルススポーツパークで開催。この会場は、2028年オリンピック大会の7人制ラグビー種目の会場でもあります。
シンガポールで6節大会が終了後、シリーズ累計ポイント上位8チームが「勝者総取り」のワールドチャンピオンシップに出場し、女子と男子それぞれのSVNSチャンピオンが決定します。
また、ロサンゼルスでは、ワールドラグビーセブンズチャレンジャーの上位4チームに加え、9位から12位のチームが次回のHSBC SVNSへの出場権をかけて戦う、昇格・降格プレーオフ大会も開催されます。
女子ラグビーにとって大きな年となる今年、女子ラグビー拡大に向けたワールドラグビーのコミットメントは、引き続き揺るぎないものです。HSBC SVNSの全大会において、男子・女子チームは平等に大会参加費を受け取り、世界中の大舞台で平等にプラットフォームを共有することになります。また、史上初めて、女子SVNS2025のマッチオフィシャル陣は全員女性です。