HSBC SVNS:ブラジルのCosta、パース大会初日に苦楽交じりのマイルストーン達成
Thalia Costaはブラジル代表の選手として初めて国際セブンズのトライ数100本を超えましたが、ブラジルはニュージーランドにプールAで圧倒される形となり、大きな勝利を収めたニュージーランドに続いてオーストラリア、カナダ、アメリカ、フランスが初日に無敗を維持しました。
ブラックファーンズセブンズはHBFパークで行われた初日の2試合で96点を記録し、わずか7点しか許しませんでしたが、ホストのオーストラリアも同様に素晴らしいパフォーマンスを見せ、74点を挙げ、1本のコンバージョントライのみを許して、プールCでフランスを上回る結果となりました。
一方、Costaは国際大会において101本目のトライを記録しましたが、チームは厳しい午後の大会日程を経て、2敗を喫しました。
プールA:ブラジルのCostaがトライ100本達成
Katelyn Vahaakoloは、HSBC SVNSパース大会で最初のハットトリックを達成し、ニュージーランドはブラジルを50-7で下しました。Thalia Costaの得点は彼女の99本目のトライでした。
Costaはその後、ブラジルの2試合目となる日本戦でトライ100本目を達成し、試合の初めにブラジルが12-0とリードを奪い、すぐにトライ101本目を加えましたが、最終的にはブラジルは日本に19-12で敗れました。
日本にとっては、初日の2度目の逆転勝利となり、変則的なメンバー編成で臨んだ昨年のパースチャンピオン、アイルランドに14-7で勝利しました。
ブラックファーンズセブンズはRisi Pouri-LaneとDhys Faleafagaがそれぞれ2トライを決め、ブラジルに続いてアイルランドに46-0で完勝し、土曜日のプールA決戦を日本と行うことが決まりました。一方、アイルランドとブラジルはグループステージを良い形で終えることを目指します。
プールB:カナダとアメリカが初日に2連勝
Asia Hogan-Rochester、Olivia Apps、Carmen Izykがそれぞれ2トライを決め、カナダはグレートブリテンに38-5で勝利し、6試合連続の勝利を収めました。
しかし、オリンピック銀メダリストのカナダはフィジー相手に苦しみ、Appsが12分に逆転トライを挙げて14-12で勝利を収め、初日2連勝を達成しました。
パリ銅メダリストであるアメリカは、Fijianaに苦戦を強いられる形となりましたが、今年のHSBC SVNSシリーズ15本目のトライとなった、Nia Tolliverの2本目のトライで21-19の勝利を収めました。
Ariana Ramseyはハットトリックを決め、Tolliverはまたトライを挙げて、アメリカはグレートブリテンを26-5で快勝し、初日2連勝でカナダとの土曜日のプールB決戦を迎えます。
フィジーは土曜日の初戦でグレートブリテンと対戦します。失ったボーナスポイントが最終的に重要な役割を果たす可能性があります。
プールC:オーストラリアが圧倒的な展開を見せ、Levi姉妹が活躍
Charlotte Caslickの2トライと、Maddison Levi、Teagan Levi、そして Demi Hayesのトライが功を奏し、ホスト国オーストラリアは中国を31-7で下し、順調に初戦を制しました。
その後、Levi姉妹のうち姉のTeagan Leviが前半にハットトリックを決め、オーストラリアはスペインを43-0で圧倒し、初日を完璧な形で締めくくりました。
フランスはスペインを31-5で下して初戦を制しましたが、試合はやや乱れた展開となり、Alycia Chrystiaens の前半と後半にそれぞれ2トライずつが決勝点となりました。
フランスは中国に21-0で勝利し、土曜日のオーストラリアとのプール決戦に備えます。一方、スペインは中国と対戦します。